にきび予防、にきびケアのためには、不規則な生活習慣や睡眠不足にならないよう、日々の生活スタイルを見直す必要があります。また、ストレスによってもホルモンバランスが崩れるため、ストレス発散に努めましょう。
にきびが出来やすい部分は、皮脂が多く分泌される部分で、皮脂を分泌する毛穴が詰まることが原因となります。
毛穴の中に脂や角質が溜まって詰まった状態になると、これが黒にきび(毛穴が開いて見えている状態)または白にきび(毛穴が閉じている状態)と呼ばれるにきびになるのです。皮膚に常在している菌、つまり細菌が作用すると、今度は赤いにきびが作り出されます。この細菌は皮脂を好むため、詰まった毛穴の中で増えていき皮膚の中でタンパク質を刺激します。それから炎症が起きて赤くなったり、膿がたまり黄色い部分が出来るというのが、にきびが発生するメカニズムなのです。
にきびがさらに進行すると、毛穴が破れて中身が流れ出し炎症が起こることもあります。こんな皮膚の深い部分が傷ついてる状態だと、炎症が治ってもにきび痕として残ってしまうこともあります。
にきびを防ぐには、毛穴のつまりをなくすだけでなく、不規則な生活や暴飲暴食を避け、ストレスをためないようにすることも大切です。また生理前には女性はホルモンのバランスを崩しやすく、そのためにきびに関係するホルモンが増えてしまい、その間は一時的ににきびが出来るという人もいるようです。
にきびの出来る場所は、頬や顎、鼻の頭以外にも首背中、うなじなどに出来ることもあります。にきびが出来る場所によって、対処方法もそれぞれ違ってきます。要するに、皮脂の分泌の活発な毛穴がふさがれてしまうために部分的に雑菌が繁殖し、それで皮膚の中で炎症を起こした状態、これがにきびなのです。
にきびの改善のためのポイントとして日々の生活習慣を気をつけることがあげられます。十分な睡眠はにきび予防に大事です。
不規則な生活習慣や睡眠不足はホルモンバランスを崩し、肌のターンオーバーが乱れる元になります。ターンオーバーが乱れると角質が厚くなって毛穴を塞ぎ、にきびの元になります。さらにお肌が作られるといわれる時間帯は夜11時〜午前2時頃だそうです。肌の回復を早め新しい肌が作られるこの時間に十分な睡眠を取ることが、にきびのケアには効果的なのです。
黄体ホルモンの分泌量が増えると皮脂の分泌量が多くなるので、女性の場合は排卵後に普段よりにきびが出来やすい状態になります。また肌が敏感になっていることが多いのもひとつの要因です。特に念入りにこの時期はにきびのケアをすると良いでしょう。
実にさまざまなにきびのケアが出来る化粧品が販売されています。時には保湿成分のある化粧水などで、にきびのケアは十分なこともあります。皮脂の分泌が多い時は乳液やクリームなど油分の多い化粧品を使わなくても良いのです。
さらににきびの原因としてストレスがあげられます。ホルモンバランスを崩してしまうからです。食事や生活のリズムが崩れると肌にストレスがかかってきますので、規則正しい生活をすることがにきびのケアにつながるのです。自分なりのストレス発散法でストレスのない体作りをすることも、にきびケアのためには大切なことです。温浴やアロマでリラックスしたり、運動をするなどしてストレスをためないようにしていきましょう。
にきびのケアに漢方薬を用いる方法があります。
にきびは様々な原因で起こる症状であり、ストレスや食習慣、肌質やホルモンバランスなど人によってそれぞれにきびの原因は違います。漢方薬でのにきびのケアは、にきびの症状が似ていても原因や状況によって処方が変わります。個人別にそれぞれのにきびが出来る理由に合わせて処方が出来ることが漢方によるにきびケアの利点ではないでしょうか。
にきび治療での漢方は1ヶ月弱ほどで効果が出始めるといいます。漢方薬は効き目がゆっくりで即効性はないものなのです。体質改善によってにきびを根本から直すことが出来、にきびの再発防止にもなります。にきびの出来る根本的な原因を取り除く一方、漢方薬は体の中から働きかけてにきび跡の色素沈着などのケアにも効果的なようです。
にきびは顔だけでなく背中にも出ます。背中には皮脂腺が多いからです。背中のにきびのケアも、手が届きにくい部分ではありますが、漢方薬で体質改善をはかることが出来ます。
薬局やドラッグストアで漢方薬は購入出来ますが、名前が同じ薬でも濃度に違いがあるでしょう。素人判断で薬を選ばずに、漢方専門店などで専門家に相談することをおすすめします。漢方は時間をかけてじっくり服用するものだからです。自分に合った漢方薬を処方してもらうことがにきびケアのために理想的です。